Jリーグ2019年夏の移籍まとめ。J1編その②(横浜M、湘南、松本)

Jリーグ2019年夏の移籍まとめ。J1編その②(横浜M、湘南、松本)

※太字は注目選手

横浜F・マリノス

評価:大成功。ポジションバランスも完璧

【IN】

マテウス(8月12日)[←名古屋/期限付き]

渡辺 皓太(8月8日)[←東京V/完全移籍]

エリキ(8月5日)[←パルメイラス(ブラジル)/期限付き]

中林 洋次(7月28日)[←広島/期限付き]

伊藤 槙人(6月29日)[←水戸/完全移籍]

泉澤 仁(6月18日)[←MKS Pogoń Szczecin(ポーランド)/完全移籍]

【OUT】

三好 康児(8月15日)[→川崎F/期限付き移籍期間満了]

椿 直起(8月15日)[→北九州/期限付き]

山田 康太(8月13日)[→名古屋/期限付き]

飯倉 大樹(7月26日)[→神戸/完全移籍]

原田 岳(7月19日)[→相模原/期限付き]

天野 純(7月6日)[→Sporting Lokeren(ベルギー)/期限付き]

イッペイ・シノヅカ(7月4日)[→大宮/完全移籍]

三好と天野という日本代表クラスを失った。しかし、それを補って余りあるとまでは言わないが、補強は大成功といえる。

飯倉の移籍によるGKの層の薄さは中林でカバー、十分に計算できる戦力としてセンターバック伊藤、打開力のあるサイドプレーヤーとして泉澤とマテウス、中盤全ポジションをこなしマリノスサッカーへの適正も高そうな渡辺、そして外国人FWエリキ。質も量も充実する上に、ポジションバランスがとても良い。

三好と天野の二人が離脱したため、アンカー型システムだとインサイドハーフが足りないが、大津、中川、獲得した渡辺あたりで十分まわせそう。ダブルボランチ型を採用するならば話は別で、ボランチにもトップ下にも困らない。

あえていうならば、生粋のボールプレーヤーである三好と天野が担っていた中央でのボールポゼッションやチャンスメイクというところが若干心配。代わりを誰かに求めるか、少しやり方を変えるのか、注目したい。

湘南ベルマーレ

評価:湘南に合いそう、実績があるなどで、期待値高めの良い補強

【IN】

山田 直輝(7月24日)[←浦和/期限付き]

クリスラン(7月17日)[←SCブラガ(ポルトガル)/期限付き]

澤田 恒(7月10日)[←キッカーズ オッフェンバッハ(ドイツ)/完全移籍]

毛利 駿也(7月8日)[←金沢/完全移籍]

トカチ(7月6日)[←レバークーゼンU19(ドイツ)/完全移籍]

【OUT】

武富 孝介(8月15日)[→浦和/期限付き移籍期間満了により復帰]

デュマス(7月28日)[→契約解除]

秋野 央樹(7月24日)[→長崎/期限付き]

レレウ(7月19日)[→水戸/期限付き]

鈴木 国友(7月17日)[→鳥取/期限付き]

今期はDFラインの層が厚く、決定力を求めたい事情を踏まえると、攻撃力のある前線を多く獲得できたのは評価できる。

加えて、湘南にフィットすることが計算できる山田はもちろんだが、澤田(怪我してしまったが…)も湘南スタイルへの適合度が高い。クリスランはちょっと湘南っぽくないけれど、日本での実績がある。

杉岡とポジション被るのが気になるが、金沢で活躍していた毛利はいいところに目をつけたと思う。足元やキックの技術も持ちながら激しい上下運動に耐え得るプレーヤー。起用に注目したい。

OUTは今期の出場機会が少ない選手が多いのでマイナスは殆ど無いが、昨季の主力だった秋野は十分に計算が立つ存在であり、斉藤・松田・金子がいるとはいえ秋野離脱によるボランチの層が薄いのが気掛かり。

松本山雅FC

評価:チーム力は大幅アップも、前線OUTの穴が埋まらず攻撃に不安

【IN】

山本 真希(8月14日)[←千葉/期限付き]

水本 裕貴(8月4日)[←広島/期限付き]

阪野 豊史(7月16日)[←山形/完全移籍]

高木 利弥(7月15日)[←柏/完全移籍]

【OUT】

榎本 樹(8月15日)[→群馬/期限付き]

當間 建文(8月13日)[→岐阜/期限付き]

山本 大貴(8月12日)[→岡山/期限付き]

レアンドロ ペレイラ(8月4日)[→広島/期限付き]

那須川 将大(7月28日)[→藤枝/完全移籍]

前田 大然(7月21日)[→CSマリティモ(ポルトガル)/完全移籍]

塚川 孝輝(7月10日)[→FC岐阜/期限付き]

獲得した4選手は全て十分な活躍が期待できるJ1クラスの選手。J2にいたり、出場機会を失っていたりするため、彼らにとってJ1で通用するかというチャレンジでもある。

特に水本の存在が大きい。J1クラスの攻撃を守りきれる松本にはいないディフェンス力の持ち主で、すぐにでも主力として貢献できるはず。

その他の3人も、山本は複数ポジションを水準以上でこなし、高木は左サイドからの攻撃力があり、阪野はワントップとしてフィニッシュでも繋ぎでもポイントを作れる。選手層は格段に厚くなった。

ただ、レアンドロペレイラと前田というフォワード二枚の離脱は非常に大きく、阪野の獲得のみでは埋まらない得点力や打開力のマイナスがあるのも事実。

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