Jリーグ2019年夏の移籍まとめ。J1編その④(G大阪、C大阪、神戸)

Jリーグ2019年夏の移籍まとめ。J1編その④(G大阪、C大阪、神戸)

※太字は注目選手

ガンバ大阪

評価:新加入選手に全てが掛かっていてバクチ感が漂う

【IN】

高木 大輔(8月13日)[←山口/完全移籍]

井手口 陽介(8月5日)[←リーズ・ユナイテッド(イングランド)/完全移籍]

パトリック(7月25日)[←広島/期限付き]

鈴木 雄斗(7月18日)[←川崎F/期限付き]

宇佐美 貴史(6月24日)[←アウクスブルク(ドイツ)/完全移籍]

【OUT】

高 宇洋(8月15日)[→山口/期限付き]

食野亮太郎(8月9日)[→マンチェスター・シティ/完全移籍]

米倉 恒貴(7月29日)[→千葉/期限付き]

髙木 彰人(7月25日)[→山形/期限付き]

今野 泰幸(7月17日)[→磐田/完全移籍]

中村 敬斗(7月16日)[→FCトゥウエンテ(オランダ)/期限付き]

藤本 淳吾(7月15日)[→京都/期限付き]

ファン・ウィジョ(7月14日)[→FCジロンダン・ボルドー(フランス)/完全移籍]

田中 達也(7月10日)[→大分/完全移籍]

オ・ジェソク(7月8日)[→FC東京/期限付き]

野田 裕喜(5月30日)[→山形/期限付き]

とにかく放出が多すぎる。その中でも、ファンウィジョと食野のアタッカーと、複数ポジションをこなし安定感のある今野とオジェソクあたりがダメージが大きい。

ジョーカー役の食野はともかく、ファンウィジョはガンバの数少ない貴重な攻め手になっていて、この穴を埋めるのは難しい。

とはいえ、新加入選手の5名はいずれも実力者。特に宇佐美とパトリックはハマればファンウィジョ以上の攻撃力は得られるし、井手口だって海外移籍前の姿を取り戻せれば大きな戦力になる。

…のだが、これらの選手への期待が少し大きすぎてリスキー。ゲーム内容的に厳しい状況なので、本来はチームを安定させられるような選手が欲しかったのだが、プレー最大値が高い選手の獲得を優先させた判断がどうなるか。新加入組の出来不出来が成績に直結し、心中することになる。

セレッソ大阪

評価:選手層は確実にマイナスだが大きな影響無さそう

【IN】

鈴木 孝司(8月13日)[←琉球/完全移籍]

【OUT】

岸本 武流(8月16日)[→徳島/完全移籍]

山下 達也(8月11日)[→柏/完全移籍]

秋山 大地(7月11日)[→山形/期限付き]

福満 隆貴(7月11日)[→水戸/期限付き]

山根 永遠(6月27日)[→金沢/期限付き]

若手も多く決して実績豊富な選手が並ぶわけではないセレッソにとって、実績とクオリティのある山下と福満の放出によるマイナスは気になる。とはいえ、出場機会を失っていたのも事実なので、イレギュラーな事態にならなければ影響は無い。

FW鈴木の補強は、J1トップレベルでどれだけ通用するのかは未知数であるものの、都倉を負傷で欠く中、FWらしくふるまえるのがブルーノメンデスと澤上くらいだったので、ポイントを抑えており悪くない。

ヴィッセル神戸

【IN】

酒井 高徳(8月14日)[←ハンブルガーSV(ドイツ)/完全移籍]

藤本 憲明(8月7日)[←大分/完全移籍]

佐々木 大樹(8月5日)[←パルメイラス(ブラジル)/期限付き移籍期間満了により復帰]

トーマス・フェルマーレン(7月27日)[←FCバルセロナ(スペイン)/完全移籍]

飯倉 大樹(7月26日)[←横浜FM/完全移籍]

ジョアン・オマリ(7月23日)[←アル・ナスルSC(UAE)/完全移籍]

【OUT】

宮 大樹(8月6日)[→水戸/期限付き]

小林 友希(7月30日)[→町田/期限付き]

キム スンギュ(7月26日)[→蔚山現代FC(韓国)/完全移籍]

三田 啓貴(7月17日)[→FC東京/完全移籍]

三原 雅俊(7月11日)[→柏/期限付き]

出て行く選手も豪華だが、入ってくる選手はさらに豪華。INとOUTの枚数もそうだが、選手個々の能力値の総和であれば、間違いなく加入のほうが上。

懸案事項だったのは左サイドバックとセンターバック。左サイドバックには酒井を獲得。外国籍が多い神戸にとっては、日本国籍で獲得できるのはポイントになり、そしてその選択肢の中では、最もクオリティが高い選手の一人。

センターバックは、オーバースペック枠のフェルマーレンを獲得。とはいえ新外国人は当たり外れリスクが…ということで、日本を経験済みのジョアンオマリと、抜け目が無い。宮と小林が抜けた分を補って余りある。

ただ、キムスンギュの放出があまりにも痛い。獲得した飯倉もJリーグ内では優秀な選手ではあるが、Jリーグ内でも屈指の存在だったキムスンギュのマイナスはどうやっても埋まらない。とはいえ出場枠の都合でチャンスが少なかったので、致し方ないのだが。

注目しているのは佐々木大樹。日本人には無い力強さを持った選手であり、チームメイトに恵まれる環境で爆発するかもしれない。

最後に藤本について。力強さこそ無いがポジショニングに優れており、神戸にはいないタイプなのでチャンスはありそうだが、それよりもライバルチームのエースを簡単に引き抜いてしまい相対的に戦力アップしたのがなにより強いなーという感想。

twitterやってます。

フォローお願いします。