Jリーグ2019年夏の移籍まとめ。J1編その③(清水、磐田、名古屋)

Jリーグ2019年夏の移籍まとめ。J1編その③(清水、磐田、名古屋)

※太字は注目選手

清水エスパルス

評価:ポイントを抑えていて十分に合格点

【IN】

大久保 択生(8月5日)[←鳥栖/完全移籍]

ジュニオール・ドゥトラ(7月31日)[←SCコリンチャンス・パウリスタ(ブラジル)/完全移籍]

福森 直也(7月31日)[←大分/完全移籍]

吉本 一謙(7月29日)[←FC東京/完全移籍]

【OUT】

髙橋 大悟(8月15日)[→北九州/期限付き]

北川 航也(7月31日)[→SKラピード・ウィーン(オーストリア)/完全移籍]

ヴァンデルソン(7月10日)[→アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)/期限付き]

西村 恭史(7月6日)[→岡山/期限付き]

極めて堅実で現実的な補強となったのが清水。GK六反の負傷離脱に対応して大久保を獲得、崩壊しがちなDFラインには吉本と福森と2枚獲得、そして北川が抜ける前線には日本で実績のある鹿島や京都で実績のあるドゥトラを獲得。

清水の置かれている状況を考えるともう少し(攻守を問わず)試合を決定付けられるような選手が欲しかったかな、と思うのも正直なところだが、清水の財政力や現在順位を考慮するならば良い補強だったといえる。

OUTとなった北川のダメージはもちろん大きいのだが、フィニッシャーの役割だった北川の代わりは別の手段で埋められるかもしれない。

ジュビロ磐田

コメント:悪くないが、攻撃が新外国人頼みなのが怖い

【IN】

ファビオ(8月12日)[←無所属/完全移籍]

エベシリオ(7月27日)[←レッドスター・ベオグラード(セルビア)/期限付き]

秋山 陽介(7月26日)[←名古屋/期限付き]

ルキアン(7月23日)[←チョンブリFC(タイ)/完全移籍]

今野 泰幸(7月17日)[←G大阪/完全移籍]

【OUT】

ロドリゲス(8月3日)[→FCディナモ・キエフ(ウクライナ)/完全移籍]

石田 崚真(8月1日)[→山口/期限付き]

小川 航基(7月14日)[→水戸/期限付き]

中村 俊輔(7月11日)[→横浜FC/完全移籍]

ゲーム内容的にもフロント的にも迷走してる感が漂う磐田だが、セオリーどおり守備で実力者を補強。今野はあらゆるポジションでの起用が可能で勝負どころにも強く、磐田のセンターラインに安定感を与えられると思う。実績のあるファビオも同様に計算できるが、左サイドの人選を騙し騙しやってきた今季の磐田にとって秋山の加入も大きい。

OUTは石田、小川、中村と、クオリティは全員高いもののゲームにはさほど絡んでおらず、むしろ単騎突破できて得点の匂いがしていたロドリゲスの放出が何より痛い。前線に外国人を二人獲得したが、結構な当たりで無い限り、ロドリゲスを超えられないような気もしていて、残留のために勝ち点が欲しい中で得点力に不安がある。

名古屋グランパス

評価:持て余しがちだったとはいえ、放出多すぎてチーム力大幅マイナス

【IN】

山田 康太(8月13日)[←横浜FM/期限付き]

深堀 隼平(7月31日)[←ヴィトーリアSC(ポルトガル)/期限付き移籍期間満了により復帰]

太田 宏介(7月2日)[←FC東京/完全移籍]

【OUT】

金井 貢史(8月15日)[→鳥栖/期限付き]

小林 裕紀(8月13日)[→大分/完全移籍]

マテウス(8月12日)[→横浜FM/期限付き]

相馬 勇紀(8月7日)[→鹿島/期限付き]

秋山 陽介(7月26日)[→磐田/期限付き]

櫛引 一紀(7月25日)[→大宮/期限付き]

菅原 由勢(6月18日)[→AZアルクマール(オランダ)/期限付き]

出場機会を失っていた選手のみでなく、主力クラスが相次いで流出。特に相馬やマテウスは途中出場から試合を決定付けるプレーをしていたので、ダメージは非常に大きい。

代わりに獲得したのは、海外武者修行から戻る深堀と、太田と、山田。このへんの人選も良くわからず、足りないポジションを埋めたり、失点を減らすためにDF取ったり、出て行く選手の代わりを取ったりとかの発想で動いていないのが良くわかる。

太田は安定して出場を続ける吉田とポジションが被るのだが、チーム内競争をかなり重視する風間さんとしては、競争相手が欲しかったというところだろうか。

山田に関しては、戦術理解度と技術力に秀でており汎用性が高いので、風間サッカーへ瞬時に適応する可能性があるので楽しみ。とはいえ、そこのポジションが足りなかったのかといわれると微妙。

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